災害救護の基本原則はCSCATTTで整理する|第120回医師国家試験F13

第120回医師国家試験 F13(2026年)

正答:c

問題

災害時の救護活動の基本に含まれないのはどれか。

a.安全

b.情報伝達

c.精密検査

d.指揮と統制

e.トリアージ

正答の理由

災害時の救護活動では、指揮と統制、安全、情報伝達、状況評価を整え、トリアージ・治療・搬送につなげます。この基本原則はCSCATTTと整理され、精密検査はその構成項目ではないためcが正答です。

各選択肢の検討

a.安全:Safetyに対応し、救護者・現場・傷病者の安全確保は基本に含まれます。

b.情報伝達:Communicationに対応し、通信手段の確保と情報の共有が必要です。

c.精密検査:CSCATTTの構成項目ではなく、本問の正答です。災害時に検査を一切しないという意味ではありません。

d.指揮と統制:Command and Controlに対応し、活動の指揮系統や連携を整えます。

e.トリアージ:Triageに対応し、傷病者の緊急度などを評価して治療・搬送の優先順位を判断します。

覚えるポイント

CSCAは指揮と統制・安全・情報伝達・状況評価、TTTはトリアージ・治療・搬送です。状況評価(Assessment)を、個々の患者に行う精密検査と取り違えないようにします。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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