第120回医師国家試験 E5(2026年)
正答:d
問題
体表からの触診で腫大を確認できないリンパ節はどれか。
a.腋窩リンパ節
b.顎下リンパ節
c.頸部リンパ節
d.肺門リンパ節
e.鎖骨上リンパ節
正答の理由
肺門リンパ節は胸腔内の肺門部にあり、胸壁の外から直接触診して腫大を確認することはできません。ほかの選択肢は表在のリンパ節領域であり、腫大時には体表から触知できる場合があります。
各選択肢の検討
a.腋窩リンパ節:腋窩にあり、腫大時には体表から触診できる場合があります。
b.顎下リンパ節:下顎の下にあり、触診による評価が可能です。
c.頸部リンパ節:頸部の表在リンパ節は触診で評価します。
d.肺門リンパ節:胸腔内の深部にあるため直接触診できず、正答です。
e.鎖骨上リンパ節:鎖骨上窩で触診による評価が可能です。
覚えるポイント
表在リンパ節は大きさ、硬さ、可動性、圧痛などを触診で評価します。深部リンパ節はCTなどの画像検査で評価し、腫大の原因が必要に応じて組織検査で調べられます。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。