Sjögren症候群では唾液減少によりう歯が増える|第120回医師国家試験D13

第120回医師国家試験 D13(2026年)

正答:a

問題

Sjögren 症候群に特徴的な症候はどれか。

a.う歯

b.兎眼

c.難聴

d.胸鎖関節炎

e.爪部点状陥凹

正答の理由

Sjögren症候群では唾液腺などの外分泌腺が障害され、口腔乾燥をきたします。唾液による自浄・緩衝作用などが低下し、う歯が増えやすくなるためaが特徴的な症候です。

各選択肢の検討

a.う歯:唾液分泌低下に伴って増加し、正答です。

b.兎眼:眼瞼が十分閉じない状態であり、涙液分泌低下によるドライアイとは異なります。

c.難聴:本疾患で起こり得る症状の議論と、代表的な腺症状を区別します。本問ではう歯を選びます。

d.胸鎖関節炎:掌蹠膿疱症などとの関連が知られ、今回の特徴的所見としては選びません。

e.爪部点状陥凹:乾癬などでみられる爪所見です。

覚えるポイント

口の渇きだけでなく、虫歯の増加や乾いた食物の飲み込みにくさも手掛かりです。眼症状を合わせて評価し、歯科的な予防・口腔ケアにもつなげます。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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