健康寿命は健康上の理由で日常生活が制限されない期間|第120回医師国家試験C6

第120回医師国家試験 C6(2026年)

正答:e

問題

健康日本 2 1(第三次)における健康寿命の定義で正しいのはどれか。

a.自立歩行ができる期間

b.働くことができる期間

c.医療を受けていない期間

d.定期的な通院をせずに生活できる期間

e.健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間

正答の理由

健康日本21で用いる健康寿命は、健康上の問題によって日常生活が制限されずに生活できる期間です。したがってeが正答です。病気の診断や通院があること自体を、ただちに不健康な期間とする指標ではありません。

各選択肢の検討

a.自立歩行:健康状態をみる一つの側面ですが、日常生活全体の制限を捉える健康寿命の定義ではありません。

b.就労可能:働いているかどうかは年齢や社会的条件にも影響され、定義とは異なります。

c.医療を受けない:通院や治療をしていても日常生活が制限されない人はいます。

d.定期通院がない:通院の有無で健康寿命を区切るわけではありません。

e.健康上の理由で日常生活が制限されない:設問の定義に合致し、正答です。

覚えるポイント

平均寿命と健康寿命を区別します。健康寿命は病気が一切ない年数でも、医療を利用していない年数でもありません。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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