曝露群と非曝露群の罹患率の比|第120回医師国家試験B17

第120回医師国家試験 B17(2026年)

正答:e

問題

リスクファクターに曝露している群と曝露していない群の罹患率の比で計算できるのはどれか。

a.感度

b.特異度

c.信頼区間

d.寄与危険度

e.相対危険度

正答の理由

相対危険度は、曝露群の罹患率を非曝露群の罹患率で割って求めます。したがって、罹患率の比という設問の定義に合うeが正答です。寄与危険度は比ではなく差である点を区別します。

各選択肢の検討

a.感度:病気のある人のうち検査陽性となる割合です。

b.特異度:病気のない人のうち検査陰性となる割合です。

c.信頼区間:推定値の不確実性を区間で表します。曝露群・非曝露群の罹患率の比そのものではありません。

d.寄与危険度:基本的には曝露群と非曝露群の罹患率の差です。

e.相対危険度:曝露群の罹患率÷非曝露群の罹患率で求め、正答です。

覚えるポイント

比は何倍か、差はどれだけ増えたかを表します。例えば10%と5%なら相対危険度は2、寄与危険度は5パーセントポイントです。観察研究では交絡なども考慮します。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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