第119回医師国家試験 F6(2025年)
正答:e
問題
副腎皮質と共通のホルモン合成酵素が存在するのはどれか。
a.視床下部
b.下垂体
c.副甲状腺
d.副腎髄質
e.性腺
正答の理由
副腎皮質と性腺は、いずれもコレステロールからステロイドホルモンを合成します。共通する合成酵素があるためeが正解です。各組織で発現する酵素の組合せが異なることが、産生するホルモンの違いにつながります。
各選択肢の検討
視床下部:放出ホルモンなどのペプチド性ホルモンを合成します。
下垂体:主にペプチド・蛋白質性ホルモンを分泌します。
副甲状腺:ペプチドホルモンであるPTHを分泌します。
副腎髄質:カテコールアミンを産生し、副腎皮質のステロイド合成とは経路が異なります。
性腺:性ステロイドの合成に副腎皮質と共通する酵素を用います。
覚えるポイント
同じ副腎でも、皮質のステロイドと髄質のカテコールアミンを区別します。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。