第119回医師国家試験 E2(2025年)
正答:c
問題
不当な差別、偏見その他の不利益が生じないように、その取扱いに特に配慮を要する個人情報はどれか。
a.学歴
b.国籍
c.病歴
d.肌の色
e.職業的地位
正答の理由
個人情報保護法の要配慮個人情報には、病歴、人種、信条、社会的身分等が含まれます。選択肢で該当するのはcの病歴です。法令の定義では単なる国籍や肌の色だけの情報は、人種そのものとは区別します。
各選択肢の検討
a.学歴:学歴だけでは要配慮個人情報の法定類型には入りません。
b.国籍:法的地位に関する情報で、単なる国籍だけでは人種には含めません。
c.病歴:要配慮個人情報に含まれます。
d.肌の色:人種を推知させる情報ですが、それだけでは法令上の人種そのものには含めません。
e.職業的地位:単なる職業や職務上の地位は、法令上の社会的身分と区別します。
覚えるポイント
法定の要配慮個人情報に当たらない情報でも、個人情報の適切な保護が不要になるわけではありません。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。