下部尿路は骨盤神経・陰部神経などで制御される|第119回医師国家試験D13

第119回医師国家試験 D13(2025年)

正答:a・b

問題

下部尿路機能に関わる神経はどれか。2つ選べ。

a.陰部神経

b.骨盤神経

c.坐骨神経

d.大腿神経

e.腓腹神経

正答の理由

骨盤神経は仙髄由来の副交感神経として膀胱排尿筋の収縮などに、陰部神経は体性神経として外尿道括約筋の制御などに関与します。したがってaとbが正答です。交感神経の下腹神経も蓄尿・排尿制御に関わります。

各選択肢の検討

a.陰部神経:正しい。外尿道括約筋などを支配し、尿保持・排尿時の協調に関わります。

b.骨盤神経:正しい。膀胱からの求心路と、副交感神経による排尿筋収縮などに関わります。

c.坐骨神経:主に下肢を支配し、本問の下部尿路支配として選びません。

d.大腿神経:大腿前面の筋・感覚などを支配し、下部尿路の主要支配神経ではありません。

e.腓腹神経:下腿後外側から足部などの感覚神経であり、下部尿路の主要支配神経ではありません。

覚えるポイント

蓄尿と排尿は、交感神経・副交感神経・体性神経と中枢神経の協調で成り立ちます。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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