片頭痛は拍動性で日常動作により増悪しやすい|第119回医師国家試験D12

第119回医師国家試験 D12(2025年)

正答:c・d

問題

片頭痛で正しいのはどれか。2つ選べ。

a.男性に多い。

b.入眠中に多い。

c.体動により増悪する。

d.拍動性の痛みが多い。

e.発作予防にトリプタンを用いる。

正答の理由

片頭痛では拍動性の痛みが多く、歩行や階段昇降などの日常的な身体活動で痛みが増すことが特徴です。したがってcとdが正答です。発作時の治療と、発作を減らす予防治療を区別します。

各選択肢の検討

a.男性に多い:一般に女性に多い疾患です。

b.入眠中に多い:片頭痛の代表的な特徴としては選びません。夜間に起こる頭痛には別の頭痛疾患もあります。

c.体動により増悪する:正しい。日常的な身体活動で痛みが増す、またはその活動を避けることがあります。

d.拍動性の痛みが多い:正しい。ズキンズキンする性状が典型ですが、全例で拍動性とは限りません。

e.発作予防にトリプタンを用いる:トリプタンは基本的に発作時の急性期治療薬です。通常の継続的予防治療薬として用いるものではありません。

覚えるポイント

片頭痛は痛みの性状だけでなく、持続時間、活動への影響、悪心、光・音過敏なども合わせて診断します。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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