第119回医師国家試験 B6(2025年)
正答:e
問題
改訂長谷川式簡易知能評価スケールの項目に含まれないのはどれか。
a.計算
b.見当識
c.物品記銘
d.数字の逆唱
e.立方体の模写
正答の理由
改訂長谷川式簡易知能評価スケール〈HDS-R〉は、見当識、記憶、計算、数字の逆唱、物品記銘、言語の流暢性などを評価する検査です。図形を描く課題は含まれないため、eの立方体の模写が正解です。
各選択肢の検討
a.計算:100から7を順に引く課題が含まれます。
b.見当識:日時や現在いる場所を尋ねます。
c.物品記銘:提示された物品を覚え、後で挙げてもらう課題があります。
d.数字の逆唱:示された数字を逆の順序で言う課題が含まれます。
e.立方体の模写:HDS-Rの項目には含まれません。
覚えるポイント
HDS-Rは9項目・30点満点の認知機能スクリーニング検査です。描画課題を含まないことと、検査だけで認知症を確定診断しないことを押さえます。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。