第119回医師国家試験 B1(2025年)
正答:a
問題
疾患とその俗称の組合せで正しいのはどれか。
| 選択肢 | 疾患 | 俗称 |
|---|---|---|
| a | 鶏眼 | うおのめ |
| b | 色素性母斑 | とびひ |
| c | 水痘 | みずいぼ |
| d | 麦粒腫 | そばかす |
| e | 風疹 | はしか |
正答の理由
鶏眼は、圧迫や摩擦が加わる部位で角質が厚くなり、中央の芯が皮膚の奥へ向かって圧迫痛を生じる病変で、俗に「うおのめ」と呼ばれます。したがってaが正しい組合せです。ほかの選択肢は別の疾患の俗称と組み合わされています。
各選択肢の検討
a.鶏眼―うおのめ:正しい対応です。足底や足趾などの圧迫部に生じます。
b.色素性母斑―とびひ:色素性母斑はいわゆる「ほくろ」です。「とびひ」は伝染性膿痂疹を指します。
c.水痘―みずいぼ:水痘は「みずぼうそう」です。「みずいぼ」は伝染性軟属腫を指します。
d.麦粒腫―そばかす:麦粒腫は「ものもらい」「めばちこ」などと呼ばれます。「そばかす」は雀卵斑です。
e.風疹―はしか:「はしか」は麻疹です。風疹は「三日はしか」と呼ばれることがありますが、麻疹とは異なる疾患です。
覚えるポイント
疾患名と俗称を正確に対応づけます。特に「みずいぼ」と「みずぼうそう」、「はしか」と「三日はしか」を区別します。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。