高血圧性脳出血の代表的な好発部位は被殻|第119回医師国家試験A3

第119回医師国家試験 A3(2025年)

正答:d

問題

Which of the following is the most common site of hypertensive intracerebral hemorrhage?

a.Amygdala

b.Hippocampus

c.Hypothalamus

d.Putamen

e.Red nucleus

正答の理由

設問は「高血圧性脳出血で最も多い部位はどこか」を尋ねています。Putamenは被殻であり、dが正答です。高血圧による穿通枝領域の小血管障害を背景とする深部出血として、被殻、視床、橋、小脳を整理します。

各選択肢の検討

a.Amygdala:扁桃体です。側頭葉内側の構造で、高血圧性脳出血の最多部位ではありません。

b.Hippocampus:海馬です。側頭葉内側に位置し、最多部位ではありません。

c.Hypothalamus:視床下部です。高血圧性出血の好発部位である視床〈thalamus〉とは区別します。

d.Putamen:被殻です。高血圧性脳出血の代表的かつ最も頻度の高い部位として選びます。

e.Red nucleus:赤核です。中脳の構造であり、脳幹出血の代表的部位である橋とも異なります。

覚えるポイント

英語名を正しく日本語の解剖に対応させます。Putamen=被殻、thalamus=視床、hypothalamus=視床下部です。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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