お薬手帳による重複処方と相互作用の防止|第118回医師国家試験F9

第118回医師国家試験 F9(2024年)

正答:a

問題

お薬手帳の役割で正しいのはどれか。

a.重複処方の防止

b.薬剤医療費の適正化

c.かかりつけ薬局の指定

d.ジェネリック薬品の普及促進

e.薬剤師の判断による処方内容の修正

正答の理由

お薬手帳は複数の医療機関・薬局での処方薬や服薬情報を共有し、重複投与や相互作用、副作用を防ぐために役立つ。医師・薬剤師が一連の薬物療法を確認できることが直接の役割であり、aを選ぶ。

各選択肢の検討

a:正しい。複数施設の処方をまとめて確認できる。

b:医療費への波及効果はありうるが、手帳の直接的な役割として最も適切なのは重複処方防止である。

c:手帳によってかかりつけ薬局が自動的に指定されるわけではない。

d:後発医薬品の普及そのものを主目的とする制度ではない。

e:薬剤師が手帳を根拠に処方医の確認なく自由に処方内容を変更できるものではない。

覚えるポイント

手帳は医療機関や薬局をまたぐ薬の情報共有に用い、受診・調剤時に提示する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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