局所振動障害はRaynaud現象を起こす|第118回医師国家試験C8

第118回医師国家試験 C8(2024年)

正答:d

問題

局所振動による健康障害でみられるのはどれか。

a.Gottron 徴候

b.Heberden 結節

c.Osler 結節

d.Raynaud 現象

e.Romberg 徴候

正答の理由

チェーンソーやグラインダーなどの局所振動への曝露は手指の末梢循環・末梢神経・運動器に障害を起こします。手指血管の攣縮で発作的に白くなるdのRaynaud現象〈白ろう現象〉が特徴です。

各選択肢の検討

a.Gottron徴候:皮膚筋炎に特徴的な関節背側の皮疹です。

b.Heberden結節:手指DIP関節の変形性関節症による結節です。

c.Osler結節:感染性心内膜炎などでみられる有痛性の結節です。

d.Raynaud現象:正しい。振動障害の特徴的な末梢循環症状です。

e.Romberg徴候:深部感覚障害などで閉眼時に立位が不安定になる所見です。

覚えるポイント

局所振動による手腕の障害と、車両運転などの全身振動の影響を区別します。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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