躁状態では活動性や睡眠欲求が変化する|第117回医師国家試験F32

第117回医師国家試験 F32(2023年)

正答:d

問題

躁状態でみられないのはどれか。

a.多弁

b.浪費

c.易怒性

d.見当識障害

e.睡眠欲求の減少

正答の理由

躁状態では気分の高揚や易怒性、活動性増加、多弁、睡眠欲求の減少、浪費等がみられます。一方、時間・場所・人物の認識が障害される見当識障害は典型的ではなく、せん妄など他の病態を評価する必要があります。

各選択肢の検討

a.話が多くなり、話し続けることがあります。

b.判断の変化や衝動性により過剰な買い物等が起こり得ます。

c.高揚だけでなく、怒りっぽさが目立つ場合もあります。

d.正答。通常の躁状態の代表的所見ではありません。

e.短い睡眠でも疲れを感じず活動するようになります。

覚えるポイント

躁状態の睡眠欲求低下は、眠りたいのに眠れない不眠と区別する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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