第117回医師国家試験 F20(2023年)
正答:d
問題
フレイルの予防策として誤っているのはどれか。
a.毎日歯を磨く。
b.運動習慣をつける。
c.よく嚙んで食べる。
d.蛋白質摂取を制限する。
e.ボランティアなどの社会活動に参加する。
正答の理由
フレイル予防は栄養、身体活動、社会参加を組み合わせます。筋肉量・筋力を保つために必要なエネルギーと蛋白質を確保することが重要で、一律の蛋白質制限は不適切です。腎疾患などで制限が必要な場合は病態に応じて個別に調整します。
各選択肢の検討
a.口腔を清潔に保ち、食べる機能の維持に役立ちます。
b.筋力や身体機能の低下を防ぎます。
c.咀嚼機能を使い、適切な食事摂取を保つことが大切です。
d.誤り。理由のない制限は低栄養やサルコペニアを助長します。
e.社会的なつながりや外出機会の維持に役立ちます。
覚えるポイント
フレイル対策の柱は栄養・運動・社会参加で、口腔の健康も支える。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。