Jendrassik手技は下肢の腱反射を増強する|第117回医師国家試験E25

第117回医師国家試験 E25(2023年)

正答:c

問題

膝蓋腱反射について誤っているのはどれか。

a.末梢神経障害で低下する。

b.下肢の力を抜くように指示する。

c.両上肢の随意把持努力により減弱する。

d.大腿四頭筋の収縮により下腿が前方に上がる。

e.ハンマーのバランスのよい部分を持って診察する。

正答の理由

両手の指を組んで互いに引くなどの随意努力は、下肢の腱反射を誘発しやすくするJendrassik手技です。減弱するとするcが誤りです。診察する下肢自体は十分に脱力させます。

各選択肢の検討

a.反射弓を構成する末梢神経の障害では低下・消失することがあります。

b.下肢を脱力させ、自然な反応を評価します。

c.誤り。離れた部位の随意努力により反射を増強させます。

d.膝蓋腱への打撃で大腿四頭筋が収縮し、膝が伸展します。

e.ハンマーが自然に振れる位置を保持し、適切に打撃します。

覚えるポイント

弱い腱反射は脱力と増強手技を確認して評価する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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