推奨量は不足確率が約2.5%となる摂取量|第117回医師国家試験E19

第117回医師国家試験 E19(2023年)

正答:b

問題

食事摂取基準の指標の概念図(別冊No. 3)を別に示す。

ほとんどの人が1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量(推奨量)はどれか。

a.A

b.B

c.C

d.D

e.E

不足曲線の2.5%位置がB
別冊No.3:食事摂取基準の概念図 / 出典:厚生労働省・第117回E別冊(原本の該当ページ)

正答の理由

推奨量は、ある集団のほとんどの人が必要量を満たす量です。図では不足している人の割合が0.025に下がるBが対応するためbを選びます。推定平均必要量のAは約半数が必要量を満たす位置です。

画像の見方

左の縦軸は不足している人の割合で、摂取量が増えるほど曲線が下がります。Aは0.5の位置、Bは0.025の位置です。推奨量は不足する人が約2.5%となるBに対応し、右側の過剰摂取リスクの曲線とは区別します。

各選択肢の検討

a.不足する人が約50%の位置で、推定平均必要量に対応します。

b.正しい。不足確率が約2.5%となり、約97.5%の人が必要量を満たす位置です。

c.不足曲線がさらに低い位置ですが、図で推奨量として示す約2.5%の位置はBです。

d.過剰摂取リスクが立ち上がる側の位置で、推奨量ではありません。

e.過剰摂取側の位置で、推奨量とは異なります。

覚えるポイント

推定平均必要量は50%、推奨量はほとんどの人の必要量を満たす水準。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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