McBurney点は右前上腸骨棘から臍へ3分の1|第117回医師国家試験E14

第117回医師国家試験 E14(2023年)

正答:e

問題

腹部の触診で正しいのはどれか。

a.健常者の膵臓は深吸気時に触知する。

b.健常者では両側の腎臓全体を触知する。

c.反跳痛は除圧時より加圧時の痛みが強い。

d.Murphy徴候は患者が大きく息を吐いた時に評価する。

e.McBurney圧痛点は臍と右前上腸骨棘を結ぶ線上外側 1/3 にある。

正答の理由

McBurney圧痛点は臍と右前上腸骨棘を結ぶ線の外側1/3、すなわち右前上腸骨棘から臍へ向かって1/3の点です。虫垂炎で圧痛を評価する部位としてeが正しい選択肢です。

各選択肢の検討

a.健常者の膵臓は通常触知しません。

b.腎全体を両側とも正常に触れるわけではありません。痩せた人では右腎下極などを触れることがあります。

c.反跳痛は圧迫を急に解除した際に強くなる痛みです。

d.右季肋部を圧迫して深吸気を促し、疼痛による吸気停止を評価します。

e.正しい。右前上腸骨棘から臍へ1/3の点です。

覚えるポイント

McBurney点とMurphy徴候、反跳痛の操作を区別する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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