第117回医師国家試験 D12(2023年)
正答:a・b・e
問題
精巣腫瘍の治療方針決定に使われる血液検査はどれか。 3つ選べ。
a.ヒト絨毛性ゴナドトロピン〈hCG〉
b.α ‐フェトプロテイン〈AFP〉
c.CA19‐9
d.CEA
e.LD
正答の理由
精巣胚細胞腫瘍ではAFP、hCG、LDを測定し、診断、病期・予後評価、治療方針、治療効果判定に用います。純粋なセミノーマでAFP上昇があれば非セミノーマ成分などを検討します。
各選択肢の検討
a.ヒト絨毛性ゴナドトロピン〈hCG〉:正しい。hCGは精巣胚細胞腫瘍の重要なマーカーです。
b.α ‐フェトプロテイン〈AFP〉:正しい。AFPは非セミノーマ成分の評価に重要です。
c.CA19‐9:本問で用いる基本の3マーカーではありません。
d.CEA:本問で用いる基本の3マーカーではありません。
e.LD:正しい。腫瘍量や予後などの評価に用います。
覚えるポイント
精巣胚細胞腫瘍の基本マーカーはAFP・hCG・LD。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。