第117回医師国家試験 C30(2023年)
正答:e
問題
2012年から2021年までの15〜24歳、25〜34歳、35〜44歳、45〜54歳、55〜64歳、65歳以上の6階級における年齢階級別就業者数の推移を示す。
65歳以上の就業者数はどれか。
a.①
b.②
c.③
d.④
e.⑤

正答の理由
65歳以上の就業者数は2012年の約600万人から増加し、2021年には909万人となっています。この規模と増加傾向に合う⑤、すなわちeを選びます。就業者数と、その年齢層の人口に占める就業率は異なる指標です。
画像の見方
縦軸は就業者数で単位は万人、横軸は2012〜2021年です。⑤の点線は約600万人から約900万人へ継続して上昇しています。最下部の実線は15〜24歳と明記され、⑤とは別の系列です。
各選択肢の検討
a.①:2021年に約1,600万人となる系列で、65歳以上の909万人とは異なります。
b.②:約1,500万人から減少する系列で、対象期間に増加した高齢者の系列ではありません。
c.③:約1,100〜1,200万人で推移し、対象期間の高齢者の規模と異なります。
d.④:約1,200万人から約1,100万人へ下がる系列です。
e.⑤:正しい。約600万人から約900万人へ増える点線で、65歳以上に合います。
覚えるポイント
高齢人口の増加に加え、就業参加の拡大も就業者数に関係します。この図だけから個々の要因の寄与を分けて決めることはできません。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。