へき地医療拠点病院は広域に診療所等を支援する|第117回医師国家試験C25

第117回医師国家試験 C25(2023年)

正答:d

問題

日本のへき地保健医療対策について誤っているのはどれか。

a.巡回診療が推進されている。

b.ITの活用が推進されている。

c.医療計画の5事業に含まれている。

d.へき地医療拠点病院は一次医療圏単位で整備される。

e.プライマリケアを実践する医師の確保が求められている。

正答の理由

へき地医療拠点病院は、巡回診療、医師・代診医の派遣、遠隔医療などを通じてへき地診療所等を広域に支援します。一次医療圏単位で一律に整備されるというdが誤りです。医療資源や地理的条件に合わせて支援体制を構築します。

各選択肢の検討

a.巡回診療:医療へのアクセスが難しい地域への重要な支援です。

b.IT活用:オンライン診療や遠隔の相談・教育などの活用が推進されます。

c.医療計画の5事業:2023年の出題時点ではへき地医療は5事業の一つでした。現在の第8次医療計画では新興感染症を加えた6事業で整理されます。

d.一次医療圏単位:誤り。市町村等ごとに機械的に配置するのではなく、広域の医療支援機能を担います。

e.医師の確保:地域の幅広い健康課題に対応する総合的な診療能力を持つ医師が求められます。

覚えるポイント

出題時の5事業という表現と、その後の6事業への変更を区別して読めば、cを誤答と取り違えずに済みます。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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