第117回医師国家試験 B35(2023年)
正答:c
問題
60歳の男性。右上肢筋力低下を主訴に来院した。徒手筋力テストで、前腕回外位で右肘屈曲させたところ、重力に抗して全可動域の運動が可能であったが、軽い抵抗が加わると不可能であった。
右肘屈曲(上腕二頭筋)の徒手筋力テストの評価はどれか。
a.1
b.2
c.3
d.4
e.5
正答の理由
重力に抗して全可動域を動かせますが、検者の抵抗には耐えられないため、徒手筋力テストは3です。cを選びます。
各選択肢の検討
a.1:収縮は確認できても関節運動は起こせない状態です。
b.2:重力を除けば全可動域を動かせる状態です。
c.3:正しい。重力には抗せるが抵抗には抗せません。
d.4:重力とある程度の抵抗に抗して動かせる状態です。
e.5:十分な抵抗に抗して正常の筋力を示す状態です。
覚えるポイント
MMT3は抗重力運動、MMT4以上はさらに抵抗に抗する。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。