第117回医師国家試験 A8(2023年)
正答:e
問題
我が国の対策型がん検診で行われる乳がんの検査方法はどれか。
a.CT
b.MRI
c.視触診
d.超音波検査
e.マンモグラフィ
正答の理由
我が国の対策型乳がん検診で用いられるのはマンモグラフィです。標準的には40歳以上の女性を対象に2年に1回実施します。診療上有用な画像検査と、死亡率減少効果に基づく対策型検診の方法を区別します。
各選択肢の検討
a.CTは対策型乳がん検診の標準検査ではありません。
b.高リスク者などで役割はありますが、一般集団の対策型検診の標準ではありません。
c.視触診のみの検診は標準的に推奨されていません。
d.診療や精密検査で用いますが、対策型検診でマンモグラフィに代わる標準検査ではありません。
e.正しい。乳房専用X線撮影による検査です。
覚えるポイント
しこりなどの症状がある場合は、検診を待たず医療機関で診察を受けます。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。