第117回医師国家試験 A5(2023年)
正答:d
問題
女性に多いのはどれか。
a.双極I型障害
b.アルコール依存症
c.自閉スペクトラム症
d.神経性食思〈欲〉不振症
e.反社会性パーソナリティ障害
正答の理由
選択肢の中で女性に多いのは神経性食思〈欲〉不振症(神経性やせ症)です。男性にも発症しますが、疫学的には女性の有病率が高い疾患です。
各選択肢の検討
a.双極I型障害は男女で大きな差がなく、本問の代表的な女性優位の疾患ではありません。
b.一般に男性の有病率が高い疾患です。
c.診断される頻度は男性で高いものの、女性では見逃しにも注意します。
d.正しい。神経性やせ症は女性に多い疾患です。
e.一般に男性で多く認められます。
覚えるポイント
性差は診断を除外する条件ではなく、男性の摂食障害にも注意します。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。