妊娠高血圧症候群の病型分類|第116回医師国家試験E10

第116回医師国家試験 E10(2022年)

正答:b

問題

妊娠高血圧症候群の病型分類に含まれないのはどれか。

a.妊娠高血圧

b.妊娠蛋白尿

c.高血圧合併妊娠

d.妊娠高血圧腎症

e.加重型妊娠高血圧腎症

正答の理由

妊娠高血圧症候群の病型は、妊娠高血圧、妊娠高血圧腎症、高血圧合併妊娠、加重型妊娠高血圧腎症です。高血圧のない妊娠蛋白尿は、この分類には含まれません。ただし後に高血圧や臓器障害を生じる場合もあり、経過観察は必要です。

各選択肢の検討

a.妊娠20週以降に初めて生じる高血圧で、分類に含まれます。

b.正答(含まれない)。蛋白尿単独は妊娠高血圧症候群の病型ではありません。

c.妊娠前または妊娠20週未満からの高血圧等を扱う病型です。

d.妊娠20週以降の高血圧に、蛋白尿や所定の母体臓器障害・子宮胎盤機能不全等を伴います。

e.既存の高血圧に妊娠高血圧腎症の所見等が加わる病型です。

覚えるポイント

妊娠高血圧腎症は蛋白尿が必須とは限らないが、高血圧が基本となる。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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