産前産後休業と育児休業|第116回医師国家試験C35

第116回医師国家試験 C35(2022年)

正答:b・c・e

問題

出産、育児と就労について正しいのはどれか。3つ選べ。

a.産前休業は請求すればいつでも取得できる。

b.産後休業は出産日翌日から8週間取得できる。

c.育児休業は子供が1歳の誕生日まで取得できる。

d.育児休業は子供が3歳になるまで延長できる。

e.育児休業は配偶者も取得することができる。

正答の理由

産後休業は原則として出産日の翌日から8週間です。育児休業は原則1歳まで、要件を満たす場合は最長2歳まで延長でき、配偶者も取得できます。公式正答はb・c・eですが、cの「1歳の誕生日まで」は概括的表現で、原則の休業終了日は制度上1歳の誕生日の前日です。3歳までの休業制度等を独自に設ける企業があっても、法定の原則的育児休業の延長とは区別します。

各選択肢の検討

a.産前休業を請求できるのは原則出産予定日の6週間前からで、多胎妊娠は14週間前からです。いつでもではありません。

b.正しい。原則8週間です。産後6週間経過後に本人が請求し医師が認めた業務に就く例外があります。

c.公式正答。原則1歳までの制度を指します。厳密な終了日は1歳の誕生日の前日です。

d.法定の育児休業は条件により最長2歳までで、通常3歳までの延長ではありません。

e.正しい。性別にかかわらず要件を満たす労働者が取得できます。

覚えるポイント

産前6週・産後8週、育児休業は原則1歳まで、要件付きで2歳まで。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第116回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました