定期予防接種の実施と副反応疑い報告|第116回医師国家試験C29

第116回医師国家試験 C29(2022年)

正答:c・d

問題

予防接種法に規定されている定期接種について正しいのはどれか。2つ選べ。

a.1類疾病と2類疾病がある。

b.実施主体は都道府県である。

c.接種費用が公費で負担される。

d.医師は副反応を疑う症状を知った時に報告する義務がある。

e.すべての対象疾病について、接種対象者には接種の努力義務がある。

正答の理由

定期接種は市町村が実施し、費用は公費負担の仕組みになっています。ただし、B類疾病などで自己負担がある場合もあり、すべて無料という意味ではありません。医師は法令で定められた副反応を疑う症状を知ったときに報告する義務があり、ワクチンとの因果関係の確定は必要ありません。

各選択肢の検討

a.出題時点の分類はA類疾病とB類疾病です。原文の「1類・2類」と区別します。

b.市町村が実施主体です。

c.正しい。公費負担がありますが、制度により自己負担を求める場合もあります。

d.正しい。定められた報告基準に該当する副反応疑いを報告します。

e.定期接種のB類疾病には接種の努力義務がありません。

覚えるポイント

定期接種は市町村、A類・B類。副反応疑い報告は因果関係確定を待たない。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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