レム睡眠の自律神経変動|第116回医師国家試験C8

第116回医師国家試験 C8(2022年)

正答:d

問題

レム睡眠で正しいのはどれか。

a.徐波睡眠と呼ばれる。

b.骨格筋の活動が活発になる。

c.夢を見ていることが少ない。

d.自律神経系の活動が変動しやすい。

e.成人では一晩の睡眠の半分以上を占める。

正答の理由

レム睡眠では急速眼球運動と夢体験がみられ、姿勢を保つ骨格筋の筋緊張は低下します。一方、心拍・血圧・呼吸などは変動しやすくなります。徐波睡眠はノンレム睡眠N3であり、レム睡眠とは異なります。

各選択肢の検討

a.徐波睡眠はノンレム睡眠のN3です。

b.通常は骨格筋の緊張が抑制されます。眼球運動や呼吸筋などは例外です。

c.夢はレム睡眠で多くみられます。ただし夢はレム睡眠だけに限られません。

d.正しい。心拍、血圧、呼吸等の変動が大きくなります。

e.成人のレム睡眠は通常全睡眠の約20〜25%で、半分以上ではありません。

覚えるポイント

レム睡眠は筋緊張低下と自律神経活動の変動を特徴とする。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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