感染制御チームと検疫の役割分担|第116回医師国家試験C3

第116回医師国家試験 C3(2022年)

正答:c

問題

医療施設における感染制御チームが行わないのはどれか。

a.職員の感染防止

b.定期的な院内の巡回

c.輸入感染症患者の検疫

d.適正な微生物検査の推進

e.院内感染発生に関するサーベイランス

正答の理由

院内感染制御チーム〈ICT〉は、医療機関内の感染予防、病棟巡回、検査情報の共有、感染発生状況のサーベイランスなどを担います。国境での検疫は検疫法に基づき港・空港等の検疫所が行う業務です。輸入感染症患者を医療機関で診療・隔離することと、入国時の検疫は区別します。

各選択肢の検討

a.職員の感染予防や曝露時の対応は院内感染対策に含まれます。

b.定期的な病棟ラウンドで感染対策の実施状況を確認します。

c.正答(行わない)。検疫は検疫所の業務です。

d.適切な検体採取や微生物検査、耐性菌情報の活用を支援します。

e.発生動向を把握し、感染対策の評価・介入に役立てます。

覚えるポイント

ICTは院内の感染制御、検疫所は入国時の検疫を担う。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第116回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました