第116回医師国家試験 B17(2022年)
正答:c
問題
小児の二次救命処置を2名で行う場合、人工呼吸と胸骨圧迫の比で正しいのはどれか。
a.1:3
b.1:15
c.2:15
d.2:30
e.3:30
正答の理由
高度気道確保前に小児の蘇生を2名で行う場合、胸骨圧迫15回に人工呼吸2回を組み合わせます。設問の順序は「人工呼吸:胸骨圧迫」なので2:15です。高度気道確保後の連続圧迫と非同期換気や、出生直後の新生児蘇生とは区別します。 現行AHAでは思春期前の2人法が15:2で、思春期以後は成人に準じる比を用います。
各選択肢の検討
a.小児2人法の比ではありません。新生児蘇生の3:1(圧迫:換気)と混同しないようにします。
b.換気回数が1回になっており、標準の小児2人法と異なります。
c.正しい。人工呼吸2回:圧迫15回です。
d.1人での蘇生等で用いる圧迫30回・換気2回に相当し、本問の2人法と異なります。
e.標準の圧迫換気比ではありません。
覚えるポイント
比の項目の順序を確認する。小児2人法は圧迫15:換気2。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。