医療面接では症状の生活への影響も聞く|第116回医師国家試験B9

第116回医師国家試験 B9(2022年)

正答:e

問題

医療面接において患者と良好なコミュニケーションを行うために適切なのはどれか。

a.医学用語を用いて病状を説明する。

b.相手が話したことは繰り返さない。

c.冒頭から閉じられた質問を用いる。

d.電子カルテの画面を見ながら話しを聞く。

e.症状が患者の生活に及ぼしている影響を聞く。

正答の理由

患者の病気の経験を理解するには、症状の内容だけでなく、仕事・家庭・日常生活へどのような影響があるかを聞きます。わかりやすい言葉と傾聴、開かれた質問を用いて話しやすい面接を行います。

各選択肢の検討

a.専門用語を一方的に使わず、患者に理解できる言葉で説明します。

b.要約や言い換えによる確認は、理解の共有に役立ちます。

c.通常は開かれた質問から始め、必要に応じて閉じられた質問で具体化します。緊急時などは目的に応じます。

d.画面だけを見続けず、患者に注意を向けます。記録が必要な場合も説明しながら対応します。

e.正しい。生活への影響は患者の困りごとや治療目標を理解する情報です。

覚えるポイント

症状だけでなく、困っている生活の場面を具体的に聞く。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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