自閉スペクトラム症の中核的特徴|第116回医師国家試験A11

第116回医師国家試験 A11(2022年)

正答:e

問題

自閉スペクトラム症の特徴でないのはどれか。

a.男児に多い。

b.感覚過敏がある。

c.対人関係の苦手さがある。

d.就学前に症状がみられる。

e.物事に対するこだわりが弱い。

正答の理由

自閉スペクトラム症では社会的コミュニケーション・対人相互交流の困難と、限定された興味・反復行動・同一性へのこだわりを認めます。こだわりが弱いという記載は反対です。

各選択肢の検討

a.診断される割合は一般に男児で高いですが、女児の見逃しにも注意します。

b.感覚過敏または鈍麻などを伴うことがあります。

c.社会的相互交流・コミュニケーションの困難が中核です。

d.発達早期から特徴を認めます。要求が高まってから明らかになる場合もあります。

e.正解。強いこだわりや変更への抵抗を認めることがあります。

覚えるポイント

対人面と限定的・反復的行動の2領域を押さえ、個々の特徴の幅も理解する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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