1秒率は1秒量を努力性肺活量で割る|第115回医師国家試験F7

第115回医師国家試験 F7(2021年)

正答:c

問題

呼吸機能検査を行ったところ、肺活量4,200 mL、1秒量3,200 mL、努力性肺活量4,000 mL、予測肺活量3,900 mL、予測1秒量3,000 mLであった。

1秒率(FEV1 %)を求めよ。

ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数第1位を四捨五入すること。

a.70

b.71

c.80

d.82

e.107

正答の理由

1秒率は1秒量÷努力性肺活量×100です。3,200÷4,000×100=80 %となります。肺活量や予測1秒量を分母にする計算とは区別します。

各選択肢の検討

a.提示値から1秒率70 %は得られません。

b.提示値から1秒率71 %は得られません。

c.正しい。3,200÷4,000×100=80 %です。

d.3,200÷3,900×100≒82 %は予測肺活量を分母にした値です。1秒率の分母は努力性肺活量4,000 mLです。

e.3,200÷3,000×100≒107 %は予測1秒量に対する割合で、1秒率ではありません。

覚えるポイント

1秒率=FEV1/FVC×100。予測値比とは別の指標。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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