麻薬注射の施用残液は立会いの下で廃棄する|第115回医師国家試験E3

第115回医師国家試験 E3(2021年)

正答:b

問題

医療機関における麻薬の管理・取扱いについて誤っているのはどれか。

a.鍵をかけた堅固な設備に保管する。

b.残った注射薬は研修医が1人で破棄する。

c.紛失した場合は都道府県知事に届け出る。

d.施用・交付時に診療録に必要事項を記載する。

e.施用・交付には麻薬施用者免許が必要である。

正答の理由

麻薬注射剤の施用残液は、麻薬管理者等が他の職員の立会いの下で適切に廃棄し、所定の記録を行います。研修医が1人で処分する対応は不適切です。施用残液と、未使用の在庫麻薬などでは届出・廃棄の手続が異なる点にも注意します。

各選択肢の検討

a.盗難防止のため施錠した堅固な設備に保管します。

b.正答。1人で処分せず、麻薬管理者等による管理と立会いが必要です。

c.麻薬事故として所定の届出を行います。盗難等では警察への連絡も検討します。

d.麻薬名、用量、施用日等の必要事項を診療録に記載します。

e.医師免許だけでなく、麻薬施用者としての免許が必要です。

覚えるポイント

麻薬は保管・施用・廃棄・記録を一体で管理し、残液も単独処分しない。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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