睡眠時無呼吸を疑う症状と併存疾患|第115回医師国家試験D5

第115回医師国家試験 D5(2021年)

正答:a

問題

睡眠時無呼吸症候群の合併を疑わせるものとして誤っているのはどれか。

a.気胸の既往

b.昼間の眠気

c.頻回の夜間覚醒

d.治療反応性が不良な高血圧

e.夜間発症の心血管イベントの既往

正答の理由

睡眠時無呼吸では睡眠の分断による日中の眠気や夜間覚醒、低酸素と交感神経亢進に関連する治療抵抗性高血圧・心血管疾患が手掛かりとなります。気胸の既往は、提示肢の中では睡眠時無呼吸を疑う代表的所見ではありません。

各選択肢の検討

a.誤りで正答。気胸既往を睡眠時無呼吸の典型的な手掛かりとはしません。

b.睡眠の質の低下により日中の強い眠気を来し得ます。

c.無呼吸に伴う覚醒反応で睡眠が分断されます。

d.治療抵抗性高血圧では睡眠時無呼吸の評価が重要です。

e.夜間の低酸素・循環負荷を踏まえ、睡眠時無呼吸の合併を検討します。

覚えるポイント

眠気・睡眠分断・治療抵抗性高血圧を結び付ける。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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