尋常性狼瘡は典型的な瘙痒性皮膚疾患ではない|第115回医師国家試験C18

第115回医師国家試験 C18(2021年)

正答:c

問題

瘙痒を伴わないのはどれか。

a.疥癬

b.扁平苔癬

c.尋常性狼瘡

d.疱疹状皮膚炎

e.水疱性類天疱瘡

正答の理由

尋常性狼瘡は慢性の皮膚結核で、通常、強い瘙痒を主徴としません。紅褐色の丘疹・局面などを生じ、緩徐に進行します。名称に狼瘡を含みますが、全身性エリテマトーデスとは別の病気です。「全例で痒みが皆無」という断定ではなく、他の4疾患との典型像の比較です。

各選択肢の検討

a.夜間に増悪する強い痒みが特徴です。

b.痒みを伴う紫紅色の扁平な丘疹が代表的です。

c.正答。皮膚結核で、通常は強い痒みを特徴としません。

d.強い痒みを伴う小水疱・丘疹を生じます。

e.水疱に先行して、あるいは水疱とともに強い痒みを生じます。

覚えるポイント

尋常性狼瘡は皮膚結核。強い痒みが特徴の4疾患と区別する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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