第114回医師国家試験 E6(2020年)
正答:b
問題
喫煙に関して正しいのはどれか。
a.喫煙の依存性はタールが原因である。
b.PM2.5はタバコの煙に含まれている。
c.屋内の分煙により受動喫煙を防止できる。
d.喫煙による発癌はニコチンが主因である。
e.禁煙すれば肺癌死亡率は非喫煙者と同じになる。
正答の理由
タバコの煙にはPM2.5に相当する微小粒子が含まれます。依存の中心はニコチンであり、燃焼煙には多くの発癌物質も含まれます。禁煙はリスクを下げますが、直ちに非喫煙者と同じになるわけではありません。
各選択肢の検討
a.依存の中心となる物質はニコチンです。
b.正しい。タバコ煙には微小粒子状物質が含まれます。
c.室内の場所分けや換気だけでは受動喫煙を十分に防げません。
d.ニコチン依存と、煙中の多数の発癌物質による害を区別します。
e.禁煙後に低下しますが、喫煙歴や経過期間等で異なり、一律に同じになるとはいえません。
覚えるポイント
タバコ煙の微小粒子とニコチン依存
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。