不安を性格のせいと決めつけない医療面接|第114回医師国家試験E4

第114回医師国家試験 E4(2020年)

正答:d

問題

他の医療機関で異常を認めないと説明された後も、不安が続いている患者が来院した。

対応する医師の医療面接における言葉として適切でないのはどれか。

a.「あなたの気持ちを聞かせてください」

b.「どのような病気を心配されていますか」

c.「異常を認めないと言われても不安があるのですね」

d.「心配し過ぎるあなたの性格に問題があるように思います」

e.「不安をお持ちでしょうが、それでもよく頑張っていますね」

正答の理由

患者の不安の内容と背景を聞き、前医の説明をどう受け止めたかを確認します。性格の問題と決めつける発言は患者を責め、対話と信頼関係を損ないます。

各選択肢の検討

a.気持ちを話す機会を作ります。

b.具体的な懸念を把握する質問です。

c.患者の受け止めを言葉にして確認します。

d.不適切。根拠なく性格の問題に帰属させています。

e.努力を認める支持的な言葉です。文脈と本人の受け止めに配慮し、話を遮る励ましにはしません。

覚えるポイント

不安を性格のせいと決めつけない医療面接

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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