第114回医師国家試験 E3(2020年)
正答:d
問題
地域保健について正しいのはどれか。
a.予防接種の実施主体は教育委員会である。
b.地方衛生研究所は主に対人サービスを行う。
c.地域包括支援センターの設置主体は都道府県である。
d.医療安全支援センターの業務は医療法に規定されている。
e.地域保健センターには必ず医師を置かなければならない。
正答の理由
医療安全支援センターの相談・助言等の業務は医療法に規定されています。医療事故調査・支援センターとは役割が異なります。
各選択肢の検討
a.定期接種の実施主体は原則として市町村長で、教育委員会ではありません。
b.地方衛生研究所は検査・調査研究や技術支援等を担います。
c.地域包括支援センターは市町村が設置し、委託運営も行われます。
d.正しい。医療法の規定に基づき医療安全に関する苦情・相談対応等を行います。
e.市町村保健センター等に、保健所と同じ医師の配置要件があるわけではありません。原文の「地域保健センター」を医師必置施設とする記述は誤りです。
覚えるポイント
医療安全支援センターの法的位置付け
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。