造血幹細胞の自己複製能|第114回医師国家試験C10

第114回医師国家試験 C10(2020年)

正答:d

問題

造血幹細胞の特徴で正しいのはどれか。

a.止血作用

b.貪食作用

c.酸素運搬能

d.自己複製能

e.血栓溶解作用

正答の理由

造血幹細胞は、自分と同じ性質の幹細胞を維持する自己複製能と、複数の血球系列へ分化する能力を持ちます。分化した血球の機能と、造血幹細胞そのものの特徴を区別します。

各選択肢の検討

a.止血は血小板や凝固因子などが担います。

b.貪食は好中球や単球・マクロファージなどが担います。

c.酸素運搬は主に赤血球のヘモグロビンが担います。

d.正しい。造血幹細胞を長期に維持する性質です。

e.血栓溶解はプラスミン等による線溶系の働きです。

覚えるポイント

造血幹細胞の基本は自己複製能と多分化能。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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