公共設備のユニバーサルデザイン|第114回医師国家試験C9

第114回医師国家試験 C9(2020年)

正答:c

問題

公共施設・建物におけるユニバーサルデザインの発想に基づく設備はどれか。

a.市民会館の授乳室

b.国道交差点の歩道橋

c.市役所入口の自動ドア

d.美術館のオストメイト対応トイレ

e.駅のプラットホームの点字ブロック

正答の理由

自動ドアは年齢、身体能力、荷物の有無などにかかわらず多様な人が利用しやすく、初めから幅広い利用者を考えるユニバーサルデザインの代表例です。授乳室やオストメイト対応トイレ、点字ブロックも必要な設備であり、広い意味でユニバーサルデザインの実現に寄与します。本問は多様な人に共通して使いやすい設備としてcを選ぶ問題です。

各選択肢の検討

a.授乳中の人のニーズに対応する設備です。その必要性を否定するものではありません。

b.階段だけの歩道橋では車椅子使用者等が利用しにくく、多様な人への配慮が別途必要です。

c.正しい。少ない力で幅広い利用者が出入りできます。

d.人工肛門・人工膀胱のある人の利用上の障壁を除く設備です。

e.視覚障害者の安全な移動を支える設備です。

覚えるポイント

ユニバーサルデザインは、初めから多様な利用者に使いやすく設計する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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