第113回医師国家試験 F6(2019年)
正答:d
問題
在宅医療の医療需要の推計が示されているのはどれか。
a.患者調査
b.国勢調査
c.健康日本21
d.地域医療構想
e.介護保険事業計画
正答の理由
出題当時の地域医療構想では、2025年に向けた病床機能ごとの医療需要・必要病床数とともに、在宅医療等で対応する患者数を推計しました。慢性期入院医療と在宅医療等の需要を一体的に考える点が重要です。
各選択肢の検討
a.患者の受療状況を把握する統計調査で、将来の医療提供体制を定める構想そのものではありません。
b.人口・世帯等を把握する調査で、需要推計の人口資料としては使われますが、在宅医療需要を定めるものではありません。
c.生活習慣病予防等の健康増進施策で、医療機能ごとの需要推計を行う構想とは異なります。
d.正しい。地域の人口構成等を基に将来の医療需要を推計します。
e.市町村が介護サービスの見込量等を定める計画です。地域医療構想との整合は必要ですが、設問が問う医療需要推計は地域医療構想です。
覚えるポイント
地域医療構想は将来の入院医療と在宅医療等の需要を推計する。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。