第113回医師国家試験 E24(2019年)
正答:e
問題
冠動脈疾患リスクを低減する行動として適切でないのはどれか。
a.禁煙
b.減塩
c.野菜摂取の増加
d.長時間労働の回避
e.トランス脂肪酸摂取の増加
正答の理由
トランス脂肪酸の摂取増加は冠動脈疾患リスクを高めるため不適切です。禁煙、塩分や食事内容への配慮、過重労働の回避等がリスク低減につながります。生活習慣の改善は血圧・脂質・糖尿病等の評価と合わせて進めます。
各選択肢の検討
a.適切です。喫煙は冠動脈疾患の重要な修正可能リスクです。
b.適切です。過剰な塩分を減らし血圧を管理することが重要です。
c.適切です。野菜を含むバランスのよい食事を勧めます。
d.適切です。長時間労働は虚血性心疾患等のリスクと関連し、過重労働を避ける方向が望まれます。
e.本問の正答。トランス脂肪酸は増やさず、摂取を抑えます。
覚えるポイント
冠動脈疾患予防では禁煙と健康的な食事・生活環境を整え、トランス脂肪酸は減らします。
出典・参考資料
- 厚生労働省:第113回医師国家試験問題および正答
- WHO:Trans fat・冠動脈疾患リスクと摂取制限
- WHO/ILO:長時間労働と虚血性心疾患・脳卒中の負担
- WHO:Healthy diet・野菜と食塩
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。