第113回医師国家試験 D3(2019年)
正答:a
問題
真皮メラノサイトが増生しているのはどれか。
a.太田母斑
b.表皮母斑
c.扁平母斑
d.色素性蕁麻疹
e.café au lait斑
正答の理由
太田母斑は真皮にメラノサイトが存在する真皮メラノサイトーシスの一つで、顔面に青褐色の色素斑を生じます。表皮のメラニン増加による茶色い母斑と、色素細胞の存在する層を区別します。
各選択肢の検討
a.正しい。真皮に存在するメラノサイトによる病変です。
b.誤り。主に表皮の角化細胞の増殖による病変で、真皮メラノサイトの増生ではありません。
c.誤り。主に表皮のメラニン色素の増加による茶色い色素斑です。
d.誤り。皮膚の肥満細胞増加による病変です。メラノサイト増生とは区別します。
e.誤り。主に表皮のメラニン増加による色素斑です。
覚えるポイント
太田母斑・蒙古斑などの青アザは真皮のメラノサイト。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。