単純型熱性けいれんの年齢と発作の特徴|第113回医師国家試験D1

第113回医師国家試験 D1(2019年)

正答:c

問題

単純型熱性けいれんの特徴はどれか。

a.片側性のけいれんを呈する。

b.けいれんは20分以上持続する。

c.1〜3歳で発症することが多い。

d.24時間以内にけいれんを繰り返す。

e.けいれんの後に24時間以上意識障害が持続する。

正答の理由

熱性けいれんは主に乳幼児にみられ、1〜3歳は好発する年齢です。単純型では全身性で短時間の発作となり、24時間以内に反復しません。焦点性、15分以上の持続、24時間以内の反復のいずれかがある場合は複雑型として扱います。

各選択肢の検討

a.誤り。片側性などの焦点性発作は複雑型の特徴です。

b.誤り。15分以上続く発作は複雑型の特徴であり、20分以上を単純型とはしません。

c.正しい。主に乳幼児にみられる発熱に伴う発作です。

d.誤り。24時間以内の反復は複雑型の特徴です。

e.誤り。単純型に典型的な経過ではありません。長時間の意識障害があれば脳炎・脳症など他の原因を評価します。

覚えるポイント

単純型=全身性・15分未満・24時間以内に反復なし。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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