第113回医師国家試験 C6(2019年)
正答:d
問題
へき地医療について正しいのはどれか。
a.へき地医療支援機構は市町村ごとに設置する。
b.へき地医療診療所は一次医療圏毎に設置されている。
c.へき地保健医療計画は地域医療支援病院が策定する。
d.へき地医療拠点病院は代診医派遣の役割を担っている。
e.へき地巡回診療車は地域の救命救急センターから派遣される。
正答の理由
へき地医療支援機構は都道府県単位で支援の企画・調整を行い、へき地医療拠点病院は診療支援、代診医派遣、巡回診療などを担います。診療所の医師が休暇や研修で不在になる際の代診も、その支援に含まれます。
各選択肢の検討
a.誤り。へき地医療支援機構は都道府県単位です。
b.誤り。無医地区等の実情や設置要件に応じて整備され、一次医療圏ごとに一律に置かれるものではありません。
c.誤り。都道府県がへき地医療の体制整備を計画します。地域医療支援病院が策定主体という制度ではありません。
d.正しい。診療所等への代診医派遣はへき地医療拠点病院の役割です。
e.誤り。巡回診療はへき地医療拠点病院等が支援します。救命救急センターからの派遣を定めた制度ではありません。
覚えるポイント
支援機構は都道府県で調整、拠点病院は代診・巡回等を実施する。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。