第113回医師国家試験 B14(2019年)
正答:a
問題
婦人科診察の双合診で正しいのはどれか。
a.砕石位で行う。
b.正常卵管を触知する。
c.外陰部視診の前に行う。
d.膀胱に尿をためて行う。
e.Douglas窩は外診指で触診する。
正答の理由
双合診は通常、排尿後に砕石位で行い、腟内の内診指と下腹部に置く外診手で子宮・付属器などを挟むように診察します。事前に診察の説明・同意を得て、外陰部の視診などを先に行います。
各選択肢の検討
a.正しい。通常は砕石位で、必要な露出にとどめて行います。
b.正常な卵管は通常触知しません。腫大や圧痛などがないかを評価します。
c.一般に外陰部の視診を先に行い、その後、必要な内診へ進みます。
d.排尿して膀胱を空にするのが基本です。尿貯留は診察を妨げ、不快感を増します。
e.Douglas窩は子宮後方で、腟内の指による後腟円蓋の評価や必要時の直腸腟診で診察します。下腹部の外診指だけで触診するものではありません。
覚えるポイント
双合診は排尿後・砕石位で、内診指と外診手を組み合わせる。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。