第112回医師国家試験 F41(2018年)
正答:a・b
問題
母子保健法に基づいて行われるのはどれか。2つ選べ。
a.妊産婦健康診査
b.未熟児養育医療
c.乳幼児期の定期予防接種
d.小児慢性特定疾患治療研究事業
e.児童相談所の設置
正答の理由
母子保健法13条は妊産婦等の健康診査、20条は入院による養育を必要とする未熟児への養育医療を定める。定期予防接種や児童相談所などは、別の法律に基づく仕組みである。原本の小児慢性特定疾患治療研究事業という名称と、現在の小児慢性特定疾病医療費助成制度も区別して整理する。
各選択肢の検討
a.正しい。妊産婦の健康診査は母子保健法13条に基づく。
b.正しい。未熟児養育医療は母子保健法20条に基づく。
c.定期予防接種の根拠法は予防接種法である。
d.母子保健法の事業ではない。小児慢性特定疾病の医療費助成は児童福祉法の枠組みである。
e.児童相談所の設置は児童福祉法に基づく。母子保健法による健康診査・養育医療と区別する。
覚えるポイント
母子保健法は妊産婦健診・未熟児養育医療、児童福祉法は児童相談所などを整理する。
出典・参考資料
問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。