患者調査の目的と方法|第112回医師国家試験F35

第112回医師国家試験 F35(2018年)

正答:c

問題

患者調査について正しいのはどれか。

a.毎年実施する。

b.外来患者のみ調査を行う。

c.傷病別の受療率を推計する。

d.国内の全医療施設で実施する。

e.医療費についての調査が含まれる。

正答の理由

患者調査は、抽出された医療施設を利用する患者の傷病や受療状況などを調べ、傷病別の推計患者数や受療率を把握する基幹統計調査である。原則3年ごとに実施し、入院・外来の両方を含む。診療費の支払方法の項目はあるが、医療費額を把握する調査とは区別する。

各選択肢の検討

a.毎年ではなく、原則として3年ごとに実施する。

b.入院患者と外来患者が対象となり、退院患者についても調査する。

c.正しい。傷病分類別の推計患者数から、人口10万対などの受療率を推計する。

d.全数ではなく、層化無作為抽出した医療施設を利用した患者を調べる。

e.医療費の金額を調べる調査ではない。診療費支払方法と医療費額の調査を混同しない。

覚えるポイント

患者調査は3年ごと・施設の標本調査・入院外来の受療状況を把握する。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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